花粉症の人は都会に住む?田舎に住む?

こんにちは。

昨年の今くらいの時期に、くしゃみと鼻水が止まらなくなって、「花粉症になっちゃった。。。」と、絶望していたらインフルエンザに感染していたそうすけです。

私の会社の上司が花粉に苦しんでいます。

  1. 花粉症の原因と背景
  2. 花粉症の方が田舎に住むメリット

  3. 行政の活動
  4. そうすけろんの総統論

 

1.花粉症の原因と背景

 花粉症はアレルゲンの蓄積によって発症します。発症してしまった場合でも、治療によって症状を軽減することは可能です。

昔とは違って植えてあるスギの木の樹齢が40年を超えていることも挙げられます。スギの木は樹齢40年を超えると花粉の飛散量が2倍となるそうです。つまり、現代では昔よりも圧倒的にただよう花粉の量が多いということなのです。

さらに現代は花粉の他にも様々な大気汚染物質が多く存在しています。花粉に排気ガスPM2.5が混ざるとアレルギー反応を起こしやすくなる「アジュバント花粉」と呼ばれるより強力な花粉に変化してしまいます。

また、雨などで落ちた花粉は土に吸収されます。しかし、都会などコンクリートが多い場所では花粉は地面に吸収されません。地面が乾けばば再び舞い上がり、猛威を振るうこととなります。日に日に花粉が増えてくれるように思えて嫌になりますよね。。。

 

2.少しでも花粉症に苦しまないために

前述の通り、スギや稲の少ない都会の方が花粉症が重症化してしまう場合があります。スギ花粉が苦手な方は越後平野なんかは意外と住みやすいと思いますよ。稲花粉アレルギーの方にはおすすめできませんがw

花粉だけでなく他の大気汚染物質にも注意したいですね。また、花粉を家に持ち込まないようにすること、洗濯物を屋外に干す際には花粉の少ない午前中のみにすこと、窓を開ける際には大きく窓を開けないようにするなど日々の生活でも工夫が必要となります。

現在既存のスギの木を花粉の飛散量の少ないスギに植え替える作業を行っているそうです。しかしながら、植え替えは順調ではないようです。この植え替えが進めば花粉症の人が減っていくことと信じたいですね。

 

4.そうすけろんの総統論

 現代はネットがあれば働く場所、時間を選ばなくても良い時代です。自分が最高のコンディションで活動できる環境に移るのも悪くはないのではないでしょうか。

医療の進歩や無花粉スギへの植え替えに期待するだけでなく、日々の生活に一工夫加えてみてはいかがでしょうか。

この先1人でも多くの人がアレルギーから解放されることを祈っています。アナフィラキシーショックは死のリスクもある怖い症状ですしね。